みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
三重県菰野(こもの)町にある菰野富士に登る予定です。菰野富士は、富士山に形が似ていて標高369mの山で、子どもから大人まで登れます。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。
失敗談
モノづくりをしている現場での失敗事例について、若手に説明しているのですが、話が面白くないようで若手が退屈しています。
たとえば配線をつなぎ間違えて煙が出てしまった。この時は、たまたま火事になりませんでした。また別装置の電源をOFFにしてしまい、隣の装置を停めてしまいました。いろいろな事例について話をしています。
どうしたら話がおもしろくなるのでしょうか?
おすすめ情報
残された人生で、今が一番わかい日です。
今から行動を始めるのは理にかなっています。
そのためには「なりたい状態」を言葉にします。たとえば10年後になりたい状態を100個書きます。これらの言葉が行動に影響を与えます。過去の積み重ねよりも未来のあるべき姿になっていたほうが、現在の行動に影響を与えるからです。未来になりたいことが決まっていると、今やるべき行動が決まります。たとえばプロ野球選手になりたければ、今からバッティングセンターに行ってボールを打つ練習をします。
何も起きない人生は、物語としておもしろくない!
主人公が住んでいる街から出ようとしなかったら、冒険が始まりません。
冒険しないと新しい人に会わないので仲間が増えません。つまらない日常が繰り返されるだけですだから主人公は街を出て、いろんな冒険をし、仲間が増える物語はたのしいです。
最初に物語のキャラクターを決める。
自分は禁酒をしていると思うよりも、自分はお酒を飲めないキャラクターと思うことです。
そうすれば、お酒を飲まないことを維持し続けるようになります。キャラが変わると行動も変わってきます。
たとえばリーダー職になって立場が変わると、みんなからリーダーとして扱われるので、それっぽくなります。自分が理想とするキャラの行動をしている人の中に混じるだけで、自分も行動できるようになってきます。
人は物語を使うことで思考や行動を大きく変えることができます。物語の考え方に興味のある人は「物語思考、古川健介さん」の本が参考になります。
まとめ
Q.なんで若手への話がつまらないの?
A.物語がないからです。
他人の失敗談には物語があるので、おもしろいです。

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