みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
日本のプロ野球も優勝チームが決まりはじめ、MLBのプレーオフも楽しみになってきました。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。
失敗談
教育中に「何か分からないことがありますか?」と質問しても、誰からも答えがありません。
説明した内容が伝わっているのかを知りたくて、質問をしているのですが反応がありません。
話はちゃんと聞いてくれているので、伝わっていると思うんのですが、こちらが不安になってしまいます。どうしたら質問に答えてくれるのでしょうか?
おすすめ情報
人を動かすには質問をすることです。
人間は他人から言われたことには、従いたくありません。自分で思いついたことには喜んで従います。だら人を動かすには命令してはいけないのです。自分で気づく質問をすることです。
共感しながら質問をして称賛する。
机の上が汚いからといって、すぐに「掃除をしよう」と言わない。
まず共感する。やりかけの書類を机の上に置いておくと、机に座った瞬間に仕事が始められて合理的だよね。
次に質問する。あなたが出張中にお客さんから問い合わせがあり、机の上の書類を探したのですが見つかりませんでした。誰でもすぐに見つかるように机の上を整理できないでしょうか。
最後に称賛する。机の上が整理されたおかげで書類がすぐ見つかるようになりました。仕事もすぐ始められ一石二鳥ですね。
人を育てる「いい質問」をする。
「あなたはどうすればいいと思いますか?」「そのやり方で問題が出た場合、どうやって対応するつもりですか?」「こう考えてみてはどうでしょうか?」。相手に答えを出させる質問をすると、人が動いてくれ、人が育ちます。
その気にさせる「いい質問」に興味のある人は、「いい質問が人を動かす、谷原誠さん」の本が参考になります。
まとめ
Q.なんで若手が質問に答えてくれないの?
A.いい質問をしていないからです!

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