若手をやる気にさせるには、どうすればいいの?

みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
名古屋市にある科学館に家族で行き、放電現象(かみなり)を体験してきました。音が大きくて
びっくりしましたが、色がきれいで子どもたちも大喜びでした。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。

失敗談

 仕事でパワーポイントを使ってプレゼン(説明)をしているのですが、若手に教育の本質が伝わっておりません。パワーポイントの内容というよりは、説明の仕方が悪いようです。
 教育を体系化しようと形にこだわっていた時は、自分自身も教育をしていて楽しくありませんでした。もちろん若手にとっても同じで、楽しくなかったと思います。
 しかし、若手といっしょに学ぼう「楽しもう」と考えを180度変えてからは、自分が楽しくなってきました。若手にもこちらの意図が伝わっているようで、楽しそうな顔をしております。

おすすめ情報

「やる気」にさせるよりも「その気」にさせる。
 演劇は、お客さんがいるから役者が存在する。文章は、読んでくれる人がいるから、書いた人の思いが伝わります。役者さんの演技は、私たちの心に伝わります。たぶん、役者さんが実際に体験したことに基づいて、実感を込めて演技しているからだと思います。
 若手の「やる気」を出させようとしても、なかなか出ません。もしやる気が出たとしてもすぐに消えてしまいます。しかし、「その気」にさせることができれば、本人の気持ちが変わらない限りずっと持続します。
 話がプレゼンに変わりますが、パワーポイントを使った説明も、内容そのものより伝え方によって心がこもり、相手にこちらの意図が伝わります。心を込めて話す。自分の体験を自分の言葉で語る。自分の肚(はら)に落ちる、腑に落ちてから説明を始めると本質が伝わります。
 感動を伝えることに興味がある人は「感動の教科書:人を動かす究極のビジネススキル、平野秀典さん」の本が参考になります!

まとめ

Q.若手をやる気にさせるには、どうすればいいの?
A.「やる気」にさせるより、「その気」にさせる!

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