なんで若手への話がつまらないの?

みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
工場でモノづくりをしている若手が教育に少しづつ興味を示してくれ、教える方も楽しくなってきた今日この頃です。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。

失敗談

 自分では良かれと思って現場を改善する新しい手法を説明しているのですが、若手には話がつまらないようで、顔に「おもしろくない」とにじみ出ています。
 この手法を使えば、「現場の困りごとが解消され、みんなヒーローになれます」と話しているのですが、若手にはピンとこないようです。たぶん、実際に現場へ行って、自分の手を動かし、止まっていた装置が動き出した感動を味わったことがないため、実感が湧かないと推測しています。

おすすめ情報

21世紀は「こころの時代」と言われています。
  満足(足りないものを満たす)から感動につなげるには、どうすればよいのでしょうか。人は感動で動きます。
 感動>感謝>満足>不満>怒り
 「思いどおり」の「現実」を味わうと満足します。しかし「思いどおり」でない「現実」を味わうと不満になります。さらに「現実」がひどすぎて「思い」を大きく下回ると怒りになってしまいます。一方、相手の「思い」が「現実」を超えると感謝され、もっと超えると感動につながります。
 感動してもらうには、どうすればいいのでしょうか。そのためには感動の言葉が増えると、表現力が豊かになり、素敵な言葉をおくれます。たとえば、素晴らしい/美しい/シビレル/最高/
ハッピー/ワクワク/ワォ~/素敵/優雅/情熱/心が震える/心が躍る/心に響く/卓越/熱狂など、これらの言葉を見ているだけでワクワクしてきます。
 感動する話をして人をつき動かしたい人は「感動のつくり方、平野秀典さん」の本が参考になります!

まとめ

Q.なんで若手への話がつまらないの?
A.若手が期待しているコト以上の感謝、感謝を超える感動を示せていないからです!

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