みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
少し涼しくなってきたので、家族で低山めぐりの計画を検討しています。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。
失敗談
工場全体をよくする理論:TOC(Theory of Constraints:制約理論)について若手に教育しています。理論は、実証されたものだから、誰でも学べば使えるようになります。若手に何度も伝えているのですが、「スキルがないので出来ない」と思い込んでいるようです。まず学んだら、学んだとおりに実践するといいのですが、どうしたら理論を実践するようになるのでしょうか?
おすすめ情報
本はすごい!
本がすごいのは、著者が何度も何十年も考えたことが数千円で手に入ることです。
ものすごくコストパフォーマンスがいいです。実証された理論が書かれている本が見つかれば、
その本どおりに理論を実践することで、直面している問題が解決する可能性があります。
本で会社を変える。
本どおり、理論どおりに仕事を進めていれば、たとえ結果がすぐに出なくても迷うことはありません。なぜなら本にある理論は正しさが証明されているからです。うまくいかない時に、すぐ方針を変えるのではなく、なぜ結果が出ないのか「理由」を考えます。「理由」が分かれば、対策を実行することで目標に近づくからです。
本で会社をつくる。
大切なのは、本に書いてある理論が役立つかではなく、まずやってみることです。
本を読んで実践する人は少ないです。実際にやってみることで分かること得ることが多いです。手順を飛ばさず、手順どおりに「ちゃんとやる」コトで、理論どおりの成果が出ます。
本をどう探し、どう読み、どう生かすかに興味のある人は「教科書経営、中沢康彦さん」の本が参考になります。
まとめ
Q.なんで若手はスキルがないと思い込んでいるの?
A.スキルがないのではなく、行動してスキルを身につけないからです。本やマニュアルには、過去の人たちの知識と知恵が書かれており、活読(かつどく)することでスキルがアップします。

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