なんで楽しさが伝わらないの?

みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
赤い満月は見ることができませんでしたが、黄色い満月は見ることができました。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。

失敗談

自分は「楽しい」と思う教育をしているのですが、若手には「楽しくない」と感じられています。
 たとえば、原因と結果をつなぐ因果関係のロジカル・シンキング手法を教育しています。「原因と結果は経験と直感でつなぐ」と説明しているのですが、若手は固まり、すぐに手が止まってしまいます。
 とりあえず、つなげて「原因」があるから「結果」としてこうなる。「口に出して読めば正しいか、間違っているか分かる」と説明しているのですが、なかなか「つなぐ」ことが出来ず、若手から不満が噴出します。

おすすめ情報

「伝える」のではなく、「伝わる」です。
 たとえば、大画面テレビを紹介する場合、機能や性能については紹介しません。その代わりに、大画面テレビがリビングにあったら生活がどんなふうに変わるか。お客さまにとってどんな良いことがあるのかを想像して、自分の言葉でお客さんに語りかける。そうすると自分が伝えたいことが伝わります。
 自分の言葉で語りかけるには、大画面テレビでスポーツを観戦した時の感動や、秋の紅葉を見た時の感動を自分の気持ちに誠実に、自分の言葉で表現します。そうすると実感がこもり「伝わる」ようになります。
 「伝わる」話に興味がある人は、「伝わることから始めよう、ジャパネット元社長の高田明さん」の本が参考になります!

まとめ

Q.なんで楽しさが伝わらないの?
A.自分が本当に心の底から楽しんでいないからです!

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