なんで教育で会話がはずまないの?

みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
子どもたちと豊橋にある「のんほいパーク」動物園に行ってきました。広い敷地に動物たちが散らばっており、のんびりした時間を過ごせました。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。

失敗談

 工場の現場をよくする手法の教育で、よかれと思った話をしているのですが、若手と会話がはずみません。一方通行の教育ではなく、相互通行の教育を目指して、会話をたくさん取り入れようとしているのですが、なかなかこちらの思いが伝わりません。
 なんとか相手の思いを「つかむ話」をしようと試みるのですが、いつも空回りしています。
どうすれば会話がはずむのでしょうか?

おすすめ情報

人は話を聞いて欲しい動物です。
 人とよい人間関係や信頼を築きたいなら、つかむ「話」ではなく、つかむ「質問」をする。
相手に答えてもらえないのは、相手に気持ちよく話をしてもらう「質問」をしていないからです。
 たとえば自分の出身地を紹介すると、相手も出身地を話してくれる可能性が高まります。自分の失敗を紹介すると場がなごみ、相手が話しやすい雰囲気をつくれます。
相手の興味を引き、話を広げる。
 相手が出身地は「仙台」ですと答えてくれたら、何がおいしいですか? 有名人だと誰がいますか? 何月ぐらいに仙台に行くのがおすすめですか?など質問をする。そうして話を広げていくことで相手が話してくれるようになります。
会話を遊びのように楽しむ質問。
 昭和生まれ世代には「最強の野球チームを作るなら、いつの時代の誰を選びますか?」と質問。
 平成生まれ世代には「最強のサッカーチームを作るなら、誰を選びますか?」と質問します。
そうすると会話がはずみます。
 会話を楽しむ質問に興味がある人は「キラークエスチョン、会話は何を聞くかで決まる、山田玲司さん」の本が参考になります!

まとめ

Q.なんで教育で会話がはずまないの?
A.相手に質問をして、相手の考えを聞いていないからです!

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