みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです。
夏の暑さがもどり、体力的に大変な一日でした。
今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。
失敗談
「若手に分かりやすい教育体系をおしえて」とChatGPTに聞いたところ、①明確な目標設定、
②ステップバイステップ、③参加型学習、④フィードバック提供、⑤知識定着、⑥テクノロジー活用との回答でした。
キーワードの雰囲気は分かるのですが、つながりがまったく分からず、全体の位置づけや目指すべき姿は一切わかりませんでした。やっぱり位置づけやあるべき姿は、自分の体験から描かないと腑に落ちませんね。
おすすめ情報
いまのAIは読まないし、理解できない。
AIは、文章を読んで意味を理解しているのではなく、そうできているかのように見せかけているだけです。AIは、検索して出てくる結果(キーワード)が多いものを「答え」と判断します。なのでAIに欠けていて人間にあるのは、意味を理解することです。
この能力は、人間だけが教育を通してのみ獲得できるものです。ただし意味を理解せずに、知識だけを詰め込むと「ただの暗記」になってしまいます。「意味」が理解できるように「答え」を教えるのではなく「問い」をすることで、自分で考え「意味」を理解することを目指しています。
自分で意味を考え、AIに負けないことに興味がある人は「AIに負けない子どもを育てる、新井紀子さん」の本が参考になります!
まとめ
Q.なんで意味が理解できないの?
A.「AI読み」をしているからです!
「AI読み」とは、キーワードを勝手にひろい勝手につないで、意味を誤読することです。
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