なんでチームのやる気が出ないの?

 人手不足でも仕事は増え、仕事が難しくなり、メンバーが疲れていませんか。個人に感謝し笑いかけ、小さな達成感を味わうことで幸福度が上がります。個人の幸福度が上がると、人と人のつながりを強める行動をとり、やる気があふれ出てきます。そんな「やる気」の高め方を紹介します。
 みなさん、こんにちは。日本の工場でモノづくりをしている定年まで10年を切ったシニアです
10月の3連休、静岡の実家に帰省しました。国道23号線は名古屋から豊橋まで、すべてのバイパスが開通しました。今回は高速道路を使わずに、国道23号線で帰りました。名古屋から豊橋までの名豊道路は、信号が無く、快適に運転できました。
 今日も人財育成の失敗から学んだ「おすすめ情報」をお伝えします。

失敗談

 若手を育成しようと仕事の目標を高く設定し、仕事が回るように仕向けているのですが、若手のやる気が出ません。フォローしすぎると怒られそうなので、週に1回ほどしか会話をしていません。たまに会話をしても若手からは「なかなか結果が出ません」「達成感がありません」との回答です。なんでチームのやる気が出ないのでしょうか?

おすすめ情報

チームが疲弊してしまう理由とは?
 仕事はどんどん複雑になり、難しくなっているのに、人手は増えません。少ない人数でなんとか仕事を回しています。そんな状況で後輩やメンバーの育成は困難です。それでも結果は求められ、目標達成のプレッシャーは年々増すばかりです。そうするとチームも疲弊するばかりです。
チームの喜びを高めるには!
 感謝/喜び/笑いがある雰囲気をつくる。活力/熱意/没頭できることを見つける。また仕事の満足度や仕事をやる意義を自分ごととして捉えるようにする。そのためにはポジティブ(前向き)な感情を高め、仕事への満足度が増えると幸福度が上がります。個人の幸福度が上がるとチームの幸福度が上がり、チームの「やる気」が引き出されます。
やっぱり行動することに価値がある
 社会や会社は、人と人のつながりによって成り立っています。私たちがもっと大切にすべきなのは、働く一人ひとりが「どのように感じ」「どのような関係性を築いているか」といった人間的な側面です。
 現代は正解がなかなか見えません。だからこそ行動することに価値があります。
がんばってもすぐに結果が出ないこともあります。それでもなおチームのことを思い、行動しようとする姿勢こそが「変化の種」になります。
 職場のモチベーションに興味がある人は、「職場を上手にモチベートする科学的方法、グロービス経営大学」の本が参考になります。

まとめ

Q.なんでチームのやる気が出ないの?
A.達成感や感謝が得られないからです。
 人と人のつながりを強め、前向きに行動するとやる気が出てきます。

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